こんにちは!今回は高校物理の授業で生徒の受けがよかったアプリを紹介していきます!
ちなみにタブレットは、iPadを使用しているので、今回紹介するのは、アップルApp Storeのアプリになります。(Androidでは未確認ですm(_ _)m)
なぜこのアプリを探したのか
原子核の構造については、中学校理科でも習っているのですが、高校生になっても、いまいちイメージがついていない生徒が多いです。
原子の中に原子核、周りに電子、さらに原子核の中には陽子と中性子という図を立体的に見ることのできるアプリがないかと思い、AppStoreをウロウロ!
思い描くアプリを発見!ヽ(;▽;)ノもはや、なんでもある時代だと思いました・・・(笑)
Nuclear(原子核)の概要
Nuclearでできることは、大まかに分けて二つあります。
- 原子核に「陽子」「中性子」「電子」を加えたり減らしたりして新しい元素を見つける。
- それぞれの原子の性質を確認することができる。
基本的には①の状態で新しい元素をみつけると、その対象となる元素の性質が加わるという感じになります。
Nuclearは無料の状態で原子番号54番(キセノン)まで遊ぶことが可能で、その番号以上の原子番号の元素は有料コンテンツとなっています。
Nuclearの操作方法
まず、HOME画面の説明です。アプリを起動すると、モード①の画面が自動で表示されます。下側に4つのボタンがあるので、それぞれ説明していきたいと思います。
- 原子・・・陽子、中性子、電子を加えられる画面に変化する。(立体モデル)
- 向上・・・有料コンテンツに申し込む画面が表示される。
- 周期表・・・周期表が表示される
- 設定・・・チュートリアルの再生、元素のリセットができる
原子核に「陽子」「中性子」「電子」を加えたり減らしたりして新しい元素を見つける。
基本的な操作方法は、陽子、中性子、電子をタッチし、原子核の近くまで持っていくという操作のみになります。シンプルで分かり安いですね!
また、画面をタッチすると陽子の数、中性子の数、各電子殻に入っている電子の数が表記されます。
ちなみに、ゲームを起動するとチュートリアルを行うことになります。原子番号1番の水素から原子番号2番のヘリウムを作り出す作業を通し、操作方法を覚えていきます。
②それぞれの原子の性質を確認することができる。
上のヘリウムのように、新しく発見した元素は周期表に追加されていきます。
周期表の元素をタッチすると、次のデータが表示されます。
- 質量数、元素記号、原子番号
- 元素の説明
- 族(アルカリ金属やハロゲンなど)
- 電子殻に入る電子の数・K殻、L殻、M殻...と続きます。
- 融点
- 沸点
- 室温の形状
まとめ
原子核を視覚化でき、かつ自分で陽子や中性子、電子をコントロールして新しい元素を生み出すゲームです。
内容は高校レベルですが、操作自体は、小学生低学年でも十分に活用できると思います。では今回の内容をまとめていきましょう。
- 無料コンテンツでも原子番号54番まで楽しめる。
- 原子核が立体でみれるためイメージを作りやすい。
- 各元素の性質がわかりやすく書かれていて、楽しめる。
陽子を過剰に入れると原子核崩壊?らしき動きをしたりします。
他にもいろいろな動きがあるかもしれません!とにかく実際にアプリダウンロードして、原子核いじってやるかぁ~!ぐらいがちょうどいいと思います(笑)ではでは!ヽ(*´∀`)ノ
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